2021年12月13日
軍装露営会参加記録1 再び朝霧高原へ

2019年春のイタリアンフロント ベルベデーレ戦より20ヶ月が経過した。このタイミングで、再び同じ場所で野営する機会を得た。
ある人の主催により露営会が開催されることとなり、この露営会の場を活用し、BCoが「リエナクトメントを実施するにあたり必要な知識、経験を会得する為の訓練を実施」するという目的によって、野営を行うという。これに関する連絡が、イタフロで統裁官を務めた男から私宛に通知された。
連絡事項を確認したところ「想定時期:1944年2月 イタリア戦線 被服装備の設定:合衆国陸軍 第34歩兵師団第133歩兵連隊第100歩兵大隊B中隊第3小隊」とのことである。
その意図は、来るべき再現活動参加に向けた準備として、私のような経験の浅い者や未経験者を複数名集めて、被服装備の着用要領や簡単な動作や実務的な事項を教育し、再現に必要な兵士としての考え方を培うと言ったものであると想定された。
これらについては、教育されるがままに習得すれば問題ないと思ったが、私にとって最大の課題は、冬季の野営でいかに就寝し寒さを克服するかという一点に絞られた。
私は規定の装備を準備し、集合場所に集合し、現地に向かって移動した。
移動中、他のメンバーの方がセーターを着ていたのをみて、俺がセーターを忘れたことに気がついた。持ってくるのを忘れたこともあるが、米軍のセーターの存在自体を忘却していた。
俺としたことがとんだイージーミスだ。今夜の就寝が思いやられる、俺は朝からブルーな気分になった。
現地に到着後、規定の服装を身につけた。俺は脚絆を着けるときは蟹を食う時と同様に、無言で黙々と作業をする。BCoの下士官が、他のメンバーに脚絆装着の要領を指導する声がハイエースの向こう側から聞こえてきたが、下士官自身は脚絆を忘れてきたという。
着装を終えた後に、先ずは設営を行った。設営対象は、スモールウォールと呼称される天幕2棟である。1棟は烹炊場および状況外物品の置き場に、もう1棟はストーブを入れ、会合場所や宴席として使用するとの事であった。後者は、雨天時の教育場所や荒天時の緊急避難場所にも使用する事であろうと想定された。
Posted by BCoガイドジャーナル at 10:40│Comments(0)
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